
上田泰士
執行役員CPO
キビテク社の良いところ、成長途中のところはどんなところですか?
キビテク社の良い点は、社員の年齢も国籍も多種多様でありながら、皆が気軽に話し合えるフラットな関係性を築けている点です。 一人ひとりが得意な分野に存分に貢献しつつ、他者からも効果的に技術や経験を学ぶことができる環境がキビテクにはあります。一方で、最近急に人数が増えたこともあり、様々な制度やコミュニケーションの場の構築など、急ピッチで進めています。
開発のマネジメントの上で心が けていることやこれまで乗り越えてきた課題を教えてください。
マネジメントの際は、誰もが発言しやすい環境を作ることを心がけています。急激に新しいメンバーが増えてくると、お互い能力を探り合い、知らないことを恥じて質問を控えたりしがちです。しかし、効率的で失敗の少ない開発のためには、それぞれの知識と経験を総動員することが不可欠です。そこで、ミーティングの場では1人1回発言する機会を作り、外国籍エンジニアには率先して英語で話しかけるように努めています。
遠隔制御サービス「HATS」とはどんな価値を提供するものですか?
HATSが提供する価値は、メンテナンスフリーで、手軽なロボットサービスです。ロボットの設定や、不具合時の復帰作業などは、遠隔地のオペレータがやってくれるので、ユーザーにとっては、ロボットが面倒な設定も不具合もあたかも自動的に解決されたかのように動作します。また、将来的にはオペレータは全世界で24時間体制でスタンバイし、時差を利用してオペレータにも無理の生じないサポート体制を構築することができます。